2024年10月10日(木)、人気もんじゃ焼き専門店「月島もんじゃ もへじ吉祥寺店」がオープンしました。今回は粉もん好きのグルメライター・ユリイカが取材してきたので、ご紹介します！
こだわり素材を炊いた出汁が決め手の絶品もんじゃ焼き
明治四年創業の豊洲市場仲卸直営で月島に本店を置く「月島もんじゃ もへじ」は、連日行列が絶えない人気店。海産物は全て築地や豊洲から毎朝仕入れていて、新鮮な魚介をはじめ鶏ガラや香味野菜を使った出汁の旨味がきいています。もんじゃ焼き以外にもお好み焼きや鉄板焼き、一品料理など幅広いラインナップです。
1階席は開放感のあるオープンテラス仕様で、2階と3階にも客席があって全部で156席。トイレと貴重な喫煙所も２フロアにそれぞれあります。
一番人気！明太子もちもんじゃ（1,848円）
オープンしてからしばらくの期間は予約を承っていないそうで、この日は開店20分前に到着してウェイティングリストに名前と人数を記入して、何を注文しようかとメニューを見ながら開店を待ちます。
スタッフの方々が威勢良く声出しされていて、開店と同時にサザンのBGMが大音量で流れ出し一気にテンションがあがります！ます最初に、もんじゃ焼きの王道「明太子もちもんじゃ」とトッピングのチーズを注文。しっかりとした明太子の粒々とその大きさに圧巻！
もんじゃ焼きは作り方が難しいため、腕に自信がない方でも安心して美味しく食べられるようにスタッフの方が目の前で調理してくれます。
まずはキャベツ等の具材を起こし金(ヘラ)で刻むのですが、縦からではなく斜めに入れてカットすると良いそう。少し力が必要なので、熟練したスタッフの方が手際よく最初から最後まで作ってもらう方が正解だと痛感しました。
築地魚河岸の中でも歴史の古い無添加商店「尾粂（おくめ）」の明太子に、こだわりの出汁と生クリームが合わさり、和と洋の絶妙なコラボレーションで他では味わえないクリーミーさに感激！あっという間に完食です。
スタンダードなお好み焼き！豚玉（1,078円）
店の前の道を行き交う人達が立ち止まっては、お店を覗き込んでいました。それもそのはず、食欲そそられる香ばしいにおいが風に乗って店の外に流れ出るので、12時前にはテラス席が満席になりました。
こちらもスタッフの方が説明を加えながら丁寧に作ってくれました。意外だったのが先にマヨネーズをたっぷりかけた後にソースを垂らして混ぜた方が、味が全体的にまろやかになるとのことです。
新鮮なこだわり卵と混ぜ合わせることで、まるでゴーダチーズのようなオレンジ色のお好み焼きに。厚みもあって食べ応え十分のボリュームに大満足の一枚でした！
締めのご飯に！鉄板オムライス（1,408円）
そのネーミングに惹かれて鉄板オムライスを注文。こちらももんじゃと同じく生クリームをふんだんに使用していて、その中に新鮮なこだわり卵の黄身が２つも入っています。
ぷりっぷりの鶏肉に、細かく刻まれた玉ねぎが飴色になったらケチャップを投入、軽快に混ぜ合わせてチキンライスのできあがり。次に溶き卵を流し入れます。
長方形にふんわり焼いたものを手際よく乗せたら残りのケチャップをかけて完成！鉄板でじっくり焼かれた炒飯のようなチキンライスに、ふわとろの卵が口の中でとろけて混ざり合う…〆のご飯に大正解の一品でした！素材の味を大事にしている味付けで、どれも美味しかったです。
季節のおすすめも！「月島もんじゃ もへじ」のメニュー
フードメニューは、定番もんじゃ焼きが11種類あって、こちらの他に季節限定の「麻婆茄子もんじゃ」もありました。他にも「いかの丸焼き(肝醤油)」やあわびのバターソテーなどの鉄板焼きが14種類、お好み焼きは人気のミックス玉やモダン焼きの6種類、スイートポテトのあんこ巻きなどデザートもはずせません。
ドリンクメニューはビールやハイボール、酎ハイや焼酎、果実酒、日本酒の他にも、東京名物の電気ブランや月島名物「くわ茶ハイ」もありました。
場所は吉祥寺駅北口徒歩3分、2023年11月に閉店したサンマルクカフェ跡地。23時まで営業しているので居酒屋としても利用ができるのでおすすめです！
人気もんじゃ焼き専門店が吉祥寺に上陸！気になる人は是非足を運んでみては？
コメント