むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】。吉祥寺にあるアフリカ料理店「アフリカ大陸」をご紹介。今回は、学生ライターきよがお届けします!
チキンとトマト、ココナッツ煮ソースとウガリ(1300円)
今回は、東アフリカのケニア料理をいただきました。注文を受けてから、一品ずつ丁寧に作ってくれます。そして最初に提供されたフィンガーボールがより異国感を感じさせてくれます!

チキンをトマト・ココナッツで煮たソースとウガリがワンプレートになった料理。

ウガリはホワイトコーンの粉を練ったモチで、練って丸くし平らにして、スプーンのようにして具材をのせて食べるそう。

ウガリはもっちもちで口にくっつくねっとり食感。フライパンで練ったり、形を整えたりとウガリを作る様子はもの珍しく興味津々で、じーっと見てしまいました。

ソースはカレーのようなピリ辛ソースで肉の旨みが濃縮された贅沢な味。ジャージャー麺の具のような濃厚感もあり、鶏肉もしっかりとソースと絡んでいます。だんだん辛さにも慣れてきて、クセになっていく…。

カップに入っている赤いソースはピーナッツオイル。さらに辛いですが、これもまたやみつき。付け合わせの野菜はナムルのような味付けでピリ辛の味がよく染み込んでいる。副菜というより、メインのおかずとして味わえました。
ぺぺスープ(800円)
食べ終わったごろにぺぺスープが出来上がったと言われたので、つい頼んでしまいました。

ぺぺスープは羊の肉(日によって変わるそう)を煮込んだスープで色々なスパイスを混ぜており、辛さはハラペーニョやハバネロで出しているそう。

今日は玉ねぎで甘めになっているそうですが、「・・・うん、辛い。」。本場のものは立っていられないほどの辛さだと言っていました。
旨みが先にきていけるかな?と油断させたあと、一気に辛さが襲ってきます。喉にくる辛さで、口の中と唇がヒリヒリ。大きい骨付きの歯応えのあるお肉が豪快に入っていますが、臭みはあまり感じませんでした。
カフェトゥーバ(700円)
時間をかけて丁寧に煎れてくれるスパイスコーヒー。

砂糖を入れてもう一度煮立て、ちょうど良い温度に冷ましてから提供してくれます。口に入れた瞬間スパイスがいっぱいに広がる。濃いコーヒーですがこの苦味と甘みがベストマッチ!漢方のようでとっても体に良さそう。
こちらは味見でいただいたバオバブの実。

ラムネみたいに口の中で溶けて、優しい甘さ。
メニュー&店内
日曜日の17時過ぎに来店。既にカウンター席はほとんど埋まっており、電話予約も品切れで断わるほどの人気ぶり。店内には異国を感じさせるおしゃれなインテリアがぎっしり詰まっており、独特な賑やかな音楽も流れている。海外旅行に来たかのような気分を味わえる。

オーナーさんは明るく馴染みやすい方で、色々なアフリカの知識を教えてくれました。温かく長居したくなる良い雰囲気でした。

メニューは一品一品写真と説明が付いているのでとても分かりやすい!日によって異なるメニューがあります。










「アフリカ大陸」の場所はどこ?

吉祥寺公園口から徒歩4分。末広通り沿いの建物地下1階。目印の看板があります。

階段を下った右手にあります。

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