むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】!本日は、武蔵境「ハイナン焼きショーロンポー」の焼き小籠包&薬膳スープ!
焼きショーロンポー3種類の味 3個
薬膳スープセット(850円)
最初に運ばれてきたのは、熱々の薬膳スープ。高麗人参やクローブをはじめ、17種もの生薬と野菜を煮込んだスープ。一切調味料を使用していないため、提供時に薄味と補足あり。
クコの実や松の実も入ったスープは、ネギやおろし生姜の風味をほんのり感じつつ、補足通り結構な薄味。ただ飲んでいくうち、だんだんとその薄味が気にならなくなり、飲み終わる頃には体がポカポカに。
胃腸の不調時や風邪気味の際に飲みたくなる、身体に良い効果を与えてくれそうなスープ。
焼き小籠包はプレーン・マーラー・カレージャンの3種。生地の味付けが違うだけで中身のタネは全て同じ。
焼き小籠包と言うよりはミニ肉まん。肉まんのようなふわふわもちもち生地、汁気多めで滑らかな口当たりのタネ。タネは、鹿児島県産黒豚と野菜に薬膳スープを染み込ませたもので作られているみたい。
小籠包と言えば、ぶちゅ~っと溢れ出す肉汁スープが見所。しかしここの焼き小籠包はタネに脂を使用していないため、肉汁スープが溢れ出てきません。その分、お肉自身の自然な脂身と染み込ませた薬膳スープで汁感を出しているとのこと。
「辛いので気を付けて」と提供されたマーラー。少しビビっていたが、実際はほんの少しのぴりっと感。 カレージャンの生地はほんのりターメリック風味。
タネも生地も余計な味付けがされず、中華街で味わうものとは一線を画す健康的でヘルシーな焼き小籠包。
最後に「甘茶」という漢方薬の甘いお茶を頂きました。かなり甘く独特な味わい。漢方薬なので当然身体に良いんですが、苦手な方は苦手な味かと。
メニュー&店内
「ハイナン焼きショーロンポー」は、焼き小籠包・薬膳カレー・薬膳スープが頂けるお店。全メニュー、調理の際に動物性タンパク質を使用しておらず、また使用する材料は全て国産。
それぞれ単品 or セットでの注文ができ、全メニューテイクアウト販売も実施中。今回は焼き小籠包を頂きましたが、薬膳カレーも有名。
座席数は3人掛けテーブル席が1卓、カウンター席5席。中国風な店内を想像していたが、地元感満載の昭和風。カウンター席多めのため、男女問わずお一人様でも気にせずゆったり過ごせます。
店主のお父さん一人で切盛りされていて、そのお父さんがなんともイケボ!料理についても1つ1つ丁寧に説明してくれたり、店内が寒くないかなどの気遣いもしてくれて、温かさを感じるお店でした。
「ハイナン焼きショーロンポー」の場所はどこ?
「ハイナン焼きショーロンポー」の場所は、武蔵境駅を背にすきっぷ通りを抜けた交差点沿い。近くには昔ながらの喫茶店 カフェ芙蓉 があります。
店名 | ハイナン焼きショーロンポー |
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住所 | 武蔵野市境2-3-1 |
アクセス | 武蔵境駅徒歩5分 |
TEL | 0422-37-0539 |
営業時間 | [平日]11:00~20:00 [土日祝]11:00~19:30 |
定休日 | 木曜 |
外部リンク | 食べログ |
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