むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】。本日は、吉祥寺の喧騒から離れてほっと一息つける「コマグラカフェ」をご紹介。今回は、吉祥寺在住のライター・ユリイカがお届けします！
木の質感を生かした心地よい空間で味わう洗練されたメニューの数々
吉祥寺で30年以上前から営業されていた和風ダイニングバー「こまぐら」を引き継いでリニューアルしたコマグラカフェは、旬の食材を使ったデザートやランチが楽しめるお店。
季節のフルーツを駆使したパフェが看板メニューで、「いちごとチャイ」「プラムとさくらんぼ」など、これまで約20種類のパフェが作られてきました。
数ある吉祥寺のカフェの中でも、家族や友人を連れて行くと満足してもらえるこちらのカフェで、今回はランチとデザートをご紹介します！
彩り鮮やかな魯肉飯（1,500円）
いつも混み合っている印象なので、オープンの5分前に到着して階段下で待機した後は一番乗りで眺めのいいカウンター席へ。前回訪れた時には『やさいカレー』をいただいたので、この日は台湾の屋台飯・ルーロー飯とルイボスティーを注文。
窓際につられたドライフラワーやオシャレな置物を眺めながらの心地よい待ち時間です。
八角形の淡い青磁色のプレートに赤キャベツや人参が映えて、これまでいただいた中でも一番美しいと思った魯肉飯がこちら。
優しい味付けの豚肉がゴロゴロたくさん入っていて、粟が丁寧に振り掛けられた雑穀米にからんで箸が進みます。一緒に提供された柿酢はほどよい酸味で、彩り野菜によく合います。
いちじくと三河みりんのガトーショコラ(700円)
こちらのカフェで提供されるデザートはどれも手が込んでいて美味しいので、何を注文しようか毎回悩んでしまうのですが、夏のこの時期が旬の無花果を使ったガトーショコラにしました。
お皿に描かれた花に似た食用花のエディブルフラワーが散りばめられ、その美しさにテンションがあがります！三河みりんで煮たイチジクのほんのりとした甘さとほろ苦いショコラの相性が完璧すぎて、つぶつぶ食感もたのしめます。
きび砂糖がかけられた砂糖不使用の生クリームを添えると一気にまろやかな口当たりになり、計算され尽くした一品です。
この日は健康診断の帰りでお腹が極限に空っぽだったので、ごはんにデザートとお茶で五臓六腑に染み渡る美味しさに加えて、洗練された空間でまったり過ごせて貴重なランチタイムでした！
メニュー&店内
お食事メニューは、やさいカレーとルーロー飯の2種類。それぞれ食後のコーヒーまたはルイボスティー付き、アイスはプラス50円になります。デザートは黒いチーズケーキの他に、季節のフルーツを使ったパフェやドリンクなど、その日で異なります。
ドリンクメニューは、コマグラブレンドの深入りコーヒーやカフェオレ、屋久島の和紅茶、自家製フルーツシロップソーダやクリームソーダもおすすめです。
席は入口手前にテーブル席が2席、奥はカウンターが10席、テーブル席が3席あって、3階なので店内は陽当たりもよくて明るいです。
「コマグラカフェ」の場所は？
「コマグラカフェ」の場所は、吉祥寺駅北口から徒歩5分。東急百貨店を目指して、セブンイレブンのある大正通りを西二条通りに曲がった角にあるビルの3階がお店です。
土日や時間帯によっては満席になることもありますが、順番を待つベンチもたくさんあって開放的です！
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