むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】!本日は、三鷹の人気店「Saint Denis Cafe (サンドニ・カフェ)」をご紹介。今回は、グルメライター いーず がお届けします!
住宅街に佇むパリさながらのカフェ

三鷹で有名なクレープ屋といえば「LA CREPERIE(ラ・クレープリー)」(こちらのレポはここから)
その隣に併設された「Saint Denis Cafe (サンドニ・カフェ)」では超本格的なカジュアルフレンチをいただけるということで、オープン時間の12時より早く11時半に到着すると1回転目はすでに満席…!
平日でも行列必須な人気店です。

入店したのは12時40分頃。約1時間弱待ち侘びました。
店内はブリジット・バルドーのレトロなポスターやパリのストリートサインプレートなどが飾られ、本場フランスのムード満載。
鶏むね肉のコルドンブルー(1,300円)

ランチメニューはサラダとドリンク付き。レタス、ニンジン、カイワレのサラダにはリンゴのドレッシングが。優しい甘さで野菜がもりもり食べられるやつです。

そしてお待ちかねのメインディッシュ!
コルドンブルーとは、薄く叩いた肉をハムやプロシュート、チーズなどを包んで揚げたり焼いたりしたカツレツのことだそう。
付け合わせのバターライスやボイルされたブロッコリー、トマトソースの赤がさらに食欲をそそります。

サクサクと衣にナイフを入れると、胸肉とは思えないしっとり感が伝わってきました。

断面からはチーズがとろ~~っと…
このビジュアルの破壊力、画面越しでもヨダレものでしょう。そうでしょう!
かなりボリュームのあるカツレツでしたが食べきるまで中は熱々!ソースや付け合わせがあることで飽きることもなく美味しくいただくことができました。
クレームブリュレ(600円)

そして今回デザートにお願いしたのはクレームブリュレ。直前にキャラメリゼされているのでテーブルは香ばしくいい香りでいっぱい。

パリッといい音を立てていただきます。中はバニラビーンズがたっぷりでほんのり温かく滑らかな口どけ。サービスのコーヒーとのマリアージュは最高でした。
売り切れ御免!目移りするランチメニュー

コルドンブルーの他にもフランスの街角で食べられるようなワンプレートメニューがずらり。特にポーク・ステーキなんかは300gとわんぱくサイズ!これまたビジュアル最高な一皿です。

メインでお腹いっぱいでも必食!どれにするか悩ましい…

店内でクレープのオーダーも可能。
過去最高お一人で12枚食べた方がいるんだとか!

20代の頃にフランスで腕を磨いたというオーナーシェフ。
2022年にオープンしたカフェメニューの価格は、この物価高な時代にも関わらず当時から1円も変わらず提供されています(だってお相撲さんの拳サイズのカツレツ…消費者には有り難すぎます…)
筆者は2度目の訪問でしたが、どちらの回も多くの方がランチの列に並び忙しくされている中でも仕事は丁寧、店を出る際は大きな声で挨拶をして下さりお腹も心も満たされました。
個人的にはシェフのXの投稿が好きで、リポストされているお店のファンの方々のコメントを見るのも楽しいので是非!
「サンドニ・カフェ」の場所はどこ?
そんなサンドニ・カフェは三鷹駅南口から徒歩9分、地上に降りて三鷹駅前郵便局を右手に進みさくら通りを渡ります。三鷹産業プラザを過ぎて大通りもそのまま直進。

餃子のハルピンさんを過ぎた十字路を右折。

住宅街の先、禅林寺通りと交わる手前のピンクの外観が目印です。

ランチタイムは本当に余裕をもっての来店がオススメ。
ですが本当にこれ以上人気になるのは困る…教えたいけど教えたくないカジュアルフレンチの名店です。ご馳走様でした!
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