吉祥寺にオープンした新鋭のベトナムフレンチ料理「33 manet cua（バートゥア マネ クウァ）」に行ってきた ベトナムとフレンチが融合した創作料理が楽しめる

ヨーロッパやアジアをフュージョンした料理「33 manet cua（バートゥア マネ クウァ）」が2024年11月、吉祥寺にオープンしました。今回は吉祥寺在住のグルメライター・ユリイカが取材してきました。

場所は吉祥寺駅から徒歩5分の弁天通り沿いにあり、アクセサリーのハンドメイド工房「ケンズショップ」の向かいで、老舗の蕎麦処「吉祥寺やぶ」の隣。落ち着いたブルーの外装とオシャレな扉が目印です。

異国情緒あふれるハイセンスな空間で、目でも楽しめる独創的なインテリアと創作料理

ベトナムに残るフランスの植民地にタイムトリップしたかのような店内には、鮮やかなピーコックグリーンのクロスに数々の絵画や置物、生け花等が丁寧に飾られていました。

色とりどりの形をした素敵なランプが浮かんでいて、思わず気分があがります！

窓際には2人掛けのテーブル席が4席と、奥に4人掛けのテーブル席が1席、カウンター席が2席あります。

シーフードオムライス（1,700円）

まず最初に注文したのが、こちらのお店の看板メニューでもある『シーフードオムライス』。華やかなデザインのお皿からはみ出しそうなムール貝やホタテ、海老の大きさに思わず二度見してしまいました！

海鮮の出汁がライスにしっかりしみ込んでいて、そこにふわとろ卵が合わさり上品で奥深い味わい。パクチーや赤玉ねぎのサラダが添えられ、ベトナムの魚醤・ヌクマムを味変に使うことで、また違ったアジアンテイストを楽しむことができます。

フレンチベトナムのビーフシチューと自家製フォカッチャ（2,200円）

オムライスと並んで気になったビーフシチューも、お肉の大きさが半端ない！大胆にカットされた肉はしっかり煮込まれていて食べ応えがあり、野菜もゴロゴロ入っています。

八角とバジルがアクセントになり、ピリ辛なのに優しい味わい。そこにサクふわな食感の自家製フォカッチャをディップすると、満足感も倍増。これまで食べたことのない、まさにベトナムとフレンチが融合したオリジナリティあふれるシチュー。

食器やカトラリーの配色やデザインも素敵で、肉や魚、野菜といった具材を存分に堪能することができるラインナップでした！

メニュー

ランチメニューは他にも『グリルドチキンとジンジャーライス』『フレンチレバーパテとハム、ブルドチキンのサンドイッチ』の全4種。

ディナーメニューは、海老やホタテ、サバなど新鮮な魚介を使ったグリルや、ナスとトマト、豆を使ったオーブン焼きなど幅広いラインナップ。

ベトナムやイタリア、スペインのビールから、ワインも赤白ともに取り揃えているので、夜はバーとしても楽しむことができそうです。

吉祥寺にオープンしたベトナムフレンチ料理店、気になる人は是非足を運んでみては？