2024年10月23日(水)、調布で6年間営業していた大人気パンケーキ専門店「バターアンドミルク」が吉祥寺に移転オープンしました。
今回はスイーツ好きのグルメライター・ユリイカが取材してきたので、ご紹介します!
こだわり抜いた素材や製法から生まれた絶品ふわとろパンケーキ
バターアンドミルクのパンケーキは、ベーキングパウダーやベーキングソーダー不使用、こだわりの小麦粉や牛乳、メレンゲをたっぷり使用し、他では味わえないふわふわ感と口の中で瞬時にとろける独自のエアリー食感を堪能することができます。
バターミルクとは、バターを作る途中の工程でできる発酵乳でアメリカ南部の家庭料理では欠かせないもの。店主がアメリカに滞在していた頃にこのバターミルクに衝撃を受け、日本では廃棄されてしまうバターミルクをふんだんに使用したパンケーキを作ろうと思って店名に取り入れたそう。
外には2人掛けのテラス席が1つと窓側に4人掛けの席が1つ、並んで2人掛けの席が4つと全部で14席。
この日は開店10分前に到着して一番乗りだったので、1席だけのテラス席に着席。
季節限定!和栗のモンブラン(2,500円)
早速テーブルに置かれたメニューを手に取り、キャラメルバナナとトリプルチョコと悩んだ挙句、やっぱり期間限定の和栗モンブランとホットのアールグレイティーに決定。お会計は現金のみで、先払いになります。待つこと10分ほどで先にドリンクが運ばれてきました。
ベルガモットの爽やかな香りで、茶葉の味がしっかり出ていて体が温まります。間もなくして、ぷるぷると揺れながら待ちに待ったパンケーキが運ばれてきました!
3枚のふわふわパンケーキの上にはたっぷりの生クリームと大きなモンブランがずっしり乗っていて、その重さに耐えきれず倒壊してしまう前に、そっと慎重にフォークを入れます。
ひと口目は何もつけずにパンケーキだけを口に運ぶと…しゅわっと溶けて生地そのものの食感を味わうことができたので、今度はモンブランをたっぷりのせていただきます!
和栗の引き締まった味に北海道産の純生クリームとふわとろ生地が優しく混ざり合って、今までに食べたことのない食感のモンブランケーキを食べているよう。そして中から大きな和栗がゴロっと登場。
メープルと胡桃だけで食べるとまた違った味わいで、横に添えられたジャージーミルクソフトになかなか到達できませんでしたが、驚くほどさっぱりとしたフレッシュな口当たりで甘過ぎないので、他の甘みのある食材との相性は抜群!
以前のお店では電力の関係で作ることができなかったジャージー牛乳のソフトクリームですが、ここ吉祥寺に移転したことで今後は強力なラインナップのひとつとして加わることになったので、パンケーキにのせても良し、私は思い切ってディップ!ひたひたにしていただきました。
ちょっとしたミニパフェみたい変身!ひとつのメニューでこんなにもいろんな味わい方が楽しめて、おなかがパンパンになって幸せな気分でいっぱいになった感動の一品でした!
パンケーキも生クリームもジャージーミルクソフトも甘くなく、素材本来の味が堪能できるので、ブランチにもおやつタイムにもおすすめです。
季節限定メニューは要チェック!バターアンドミルクのメニュー
定番メニューはスタンダードなクラシックをはじめ、キャラメルバナナ、トリプルチョコ、黒蜜きなこ、宇治抹茶、ベリーベリーの6種類。追加トッピングは、生クリーム、メイプル、バター、ゆであずきで各税込200円。
ジャージーミルクソフト無しは200円引きになりますが、今回の吉祥寺店から提供されている渾身のソフトクリームがいただけるので、もしトッピングに迷ったらパンケーキとセットで付いてくるこちらがおすすめです!
ドリンクメニューはコーヒーやアールクレイティー、オレンジジュースやアップルジュース等それぞれ税込400円で、パンケーキより先の提供になるため食後の指定はできません。
バターアンドミルクの場所や営業時間
吉祥寺駅公園口から井の頭恩賜公園へ向かって徒歩3分。途中、左手にある丸井を通過して、手作りハム・ソーセージの店「ケーニッヒ 」の角を曲がると右手奥にお店があります。
現在は11時〜14時半が受付終了ですが、11月15日から営業時間も延長になり15時半が受付終了に。日曜と月曜が定休日で、土曜も不定休の日があるため、事前にXやInstagramで営業時間を確認の上、ぜひ極上のパンケーキを味わってみてはいかがでしょうか。
コメント
この立地、本当にしょっちゅうテナントが変わりますね。今度こそ長続きしてくれるかな。