スマホ症候群を予防するための、スマホ持ち方姿勢編

コラム

日々の生活で役立つ情報を発信するコーナー【むーなびコラム】。今回からは、4回にわたり、スマホ症候群予防についてお話していきます。第1弾はスマホ持ち方姿勢についてです。

このコラムを書いた人 佃 隆先生

31年間で31万人の臨床人数があるファミリーカイロプラクティック三鷹院・院長。姿勢の専門家として書籍や講演活動も実施。基礎医学をもとに、臨床に基づき、多くのセルフケアやアドバイスを行う中で、「姿勢の魔法『シャキーン!』ケア」を確立。2冊の本を出版しており、共に重版。人間の体の動きを研究したバイオメカニクスや、日本独自の文化の礼法、カイロプラクティックでの臨床経験といった広い視点で、姿勢や健康について、分かりやすく解説。

スマホの持ち方が悪いと、首や肩に負担がかかり、長期的に姿勢の悪化や痛みを引き起こす可能性があります。私たちの生活から切り離せないスマホを上手に持って、体の負担を減らしていきましょう。

1.スマホを目の高さに近づける
スマホの持ち方の基本は、目の高さに近づける、ということです。スマホをできるだけ目の高さに持ち上げ、首を下に傾けすぎないようにしましょう。首を15度前に傾けるだけで約12kgの負担が首にかかります。

2.片手持ちを避ける
大きめのスマホを使っている、手が小さめという方は、なるべく片手持ちを避けましょう。片手でスマホを持ち、もう片方の指で操作することが多いですが、これが指や手首に負担をかけることがあります。できるだけ両手で持ち、親指を使った軽い操作を心がけましょう。

片手で持つ時は、工夫してみましょう。例えば、左手でスマホを持つ場合、左肘(ひじ)を右手の甲に置くようにします。すると、スマホの画面がちょうど顔の高さと同じくらいの位置にきます。

これは古武術を応用したスマホの持ち方なのですが、腕だけでなく、背中の僧帽筋(背中まわりの筋肉)も使うことになるので、腕の疲れが少なくなり、ニュートラルな姿勢を維持でき、結果肩こりが軽減するのです。

ただし、片手持ちで操作をすると、親指だけに負担がかかり過ぎてしまうので、両手持ちと併用しましょう。

3.『見上げてご覧姿勢リセット!』で肩をリラックスさせる
スマホを使うときに肩が緊張しがちですが、肩をリラックスさせることが大切です。背筋を伸ばしたり、肩を回せたりするとよいのですが、狭い電車の座席内など、身動き取りづらい場合がありますよね。

そんな時は、顔を45度上に向けて、首の前側を伸ばすようにすると、前に出がちな頭の位置が体の上のニュートラルな位置に戻りやすくなります。20分に1回はこうやって首や肩周りの筋肉を緩めてあげてくださいね。


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