むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】。本日は吉祥寺の「pololi食堂とpihakopi(空腹食堂と満腹珈琲)」をご紹介。今回は、吉祥寺在住のライター・ユリイカがお届けします!
体に優しい定食とこだわり珈琲
pololi食堂とpihakopiは、お腹と心を満たすご飯と食後の珈琲で一息つけるお店。写真だけでなくイラストで丁寧に描かれた定食は、ジンジャーポークや鳥の山椒唐揚げといった定番メニューから、えびのかき揚げ、照焼チキン・魚の照焼き、ニンニクの芽炒めなどメインを9品から選べます。
定食には季節の小鉢が7~8品に、ごはんとお味噌汁が付きます。ご飯のおかわりは100円ですが、大盛り無料なのが嬉しいです。
インドネシア料理で有名なサンバルマタフィッシュ(1,650円)
悩んだ末に、あまり聞きなれないサンバルマタフィッシュを注文。まずは小鉢が運ばれてくるのですが、何とその数が全部で11種!どれから食べようか悩んでしまいます。
オリーブオイルがアクセントになった洋風の豆腐は、まるで杏仁豆腐のようなプルっとしたなめらかさ。カレー味のもやしと切り干し大根の相性もピッタリで、ポリポリ食感のグリンピースがたっぷり入ったおからやチリコンカン、キューブ型にカットされた漬けマグロとチーズも絶品!どれも優しい味つけで主菜のおかずレベルのクオリティに感動しっぱなし。
そうこうしているうちにサンバルソースがたっぷりのせられた魚と、あつあつご飯、お味噌汁が運ばれてきました。
からっと揚がった白身魚に、青唐辛子の突き抜ける辛さと玉ネギの甘さが絶妙にマッチ!衣が厚めで箸が止まりません。あっという間に完食してしまったので、同行した主人が注文したヤンニョムチキンもいただくことに。
甘辛ソースがやみつきになる!ヤンニョムチキン(1,650円)
サンバルソースとはまた違った辛さが食欲をそそる韓国のピリ辛味噌に胡麻がからんで、暑衣の唐揚げ肉もジューシー!
絶品おかずにはごはんと、もうひとつ欠かせないのが温かいお味噌。一口飲んで思わず「…おお~」と声が出てしまうくらいに美味しい。通常のお味噌汁とはかけ離れた洋風スープのような甘さで、これは真似して作りたいと思い店主に確認したところ、白味噌に豆乳を混ぜているとのことで、後日再現を試みましたが全くもってかけ離れた謎の汁物ができあがりました(笑)
ランチドリンクのドリップコーヒー(440円)
店の名前にもpololi食堂(空腹食堂)に続いてpihakopi(満腹珈琲)と謳っているので、コーヒーを注文しない訳にはいきません。カウンター席に座っていたので、目の前でゆっくり丁寧にドリップしていただきました。
オリジナルのブレンドコーヒーで、口当たりはスッキリ飲みやすく後味に心地よい苦味で、お腹も心も満たされました!
メニュー&店内
営業時間は11時半から18時までで、平日のランチドリンク(440円)はコーヒーと紅茶(アールグレイ)から選べます。他にもオリジナルチャイやハニーホットミルクなどのソフトドリンクやフォンダンショコラやアフォガード等のデザート、さらにはビールやワイン、日本酒や焼酎といったアルコールも揃っています。
メニューには「ASK」と書かれているので、お酒好きの店主におすすめを聞いてみてはいかがでしょうか。
店内入口横の棚にはかわいい置物や名刺の他にもルーレット式の星座おみくじ器が置かれていて、昭和生まれなので思わず懐かしくなりました。
店内は手前にテーブル席が3つの6席、奥にはL字型にカウンター席が7席あり、自然光と大小のペンダントライトで照らされた店内は明るく、訪問時にはBGMにハワイアンが流れていて穏やかな気持ちになりました。
「ポロリ食堂とピハコピ」の場所は?
「ポロリ食堂とピハコピ」の場所は、吉祥寺駅南口徒歩4分。駅を背にしてオデオンやヤマダ電機が並ぶビルを左手に、末広通りを進むと駐輪場があるので、その角を左に曲がると、店頭にハンモックが吊るされたシーシャが吸えるカフェ「ONE’S OWN TIME(ワンズオウンタイム)」があり、その隣がお店です。
キラリナ京王吉祥寺やオデオンからもアクセスしやすい立地なので、お買い物や映画の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店名 | pololi食堂とpihakopi |
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住所 | 武蔵野市吉祥寺南町2-8-1 102 |
アクセス | 吉祥寺駅南口徒歩4分 |
TEL | 0422-42-5930 |
営業時間 | [月~木] 11:30~16:00 [金土] 11:30~16:00,17:00~21:00 [日] 11:30~18:00 |
定休日 | 不定休 |
外部リンク | Instagram 公式HP |
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