むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】。本日は吉祥寺の「台湾屋台飯・小吃 祥福堂」をご紹介。今回は、吉祥寺在住のライター・ユリイカがお届けします!
品数豊富な全メニューがテイクアウト可能
台湾屋台飯・小吃 祥福堂は、台湾にルーツを持つオーナーが少しでも多くの方に台湾の家庭料理を通して台湾に興味を持ち身近に感じてもらいたいと思って始めたそう。
魯肉飯や鶏肉飯、炒米粉(焼ビーフン)や油飯(台湾おこわ)の他に、豚肉や筍などの具を米粉とタピオカ粉の皮で包んだ肉圓(バーワン)、プリプリの豚肉団子とイカ団子を日替で楽しめる団子スープなど、台湾料理を日替わりで堪能できるお店です。
祥福堂弁当/日替+惣菜詰合せ(1,000円)
台湾が好きな友人とお花見をしようと最寄の井之頭公園駅で待ち合わせをして、開店時間にお店を訪れました。井の頭恩賜公園の桜が見頃を迎えたこの日は火曜日で、日替わりメニューは炒米粉。
その他に、台湾の路面店ではお馴染みの葱油餅(ネギ入りパイ)と、柔らかく煮た大根を米粉と一緒に蒸してから焼いた蘿蔔糕(大根餅)、クレープ生地の蛋餅(タンピン)、さらには茶葉で煮た卵の茶葉蛋の4種も入っていて、盛り沢山のお弁当にテンションがあがります!
人参やキャベツ、椎茸など野菜がたっぷり入った焼ビーフンは、干し海老がアクセントになった優しい味付け。もちもち食感の大根餅と蛋餅には、甘くてとろみのある醤油タレがかかっていて、どれも美味しい!
春季限定!肉あんかけ飯(650円)
花より団子状態で、ビールを片手に2つ目のお弁当もいただくことに。蓋を開けた瞬間に台湾を代表する八角のスパイスがふわっと漂い、食欲をそそられます。
豚肉や椎茸、筍といった具がゴロゴロ入っていて、とろみのあるあんがごはんにからんでパクチーとの相性もピッタリです。
台湾スイーツの代表格・豆花のトッピング2種(550円)
食後のデザートは、豆乳を蒸して固めた豆花(トウファ)にタピオカと芋圓(タロイモ団子)の2種をトッピングし、きび砂糖シロップをかけてもらいました。
台湾好きの友人曰く、本場の豆花はスプーンが刺さらないくらいに堅くて弾力があるものが多いそう。日本の方が豆腐のような食感で、こちらの豆花もやわらかくてさっぱりした味わいでした。
トッピングは他にも紅豆(あずき)や花生(ピーナッツ)、シロップも豆乳や黒糖を、それぞれ温かいものと冷たいものから選ぶことができます。
台湾屋台飯・小吃 祥福堂のメニュー&店内
曜日ごとにメインの主菜が変わるこちらのお店。月・水・金曜日は魯肉飯と鶏肉飯。それぞれ600円で、50円プラスにするとハーフ&ハーフに変更できるのも嬉しい。プラス100円で麺やご飯を大盛りに変更できて、火曜日は炒米粉、金曜日は油飯で同じく600円。さらに子どもサイズは320円と安くて食べ応えがあるので、日替わりで本場の台湾料理を楽しむことができます。
今回の取材を含めて全部のメニューを実食することができましたが、どれも日本人に合う優しい味付けでコスパも最高なので、ついリピートしたくなります。他にもフルーツティーや冬瓜茶といったドリンクメニューや、店頭で通常提供していないオードブルも3名以上の注文で予約が可能です。
店内は入口から奥まで一直線にベンチが設置されているので、座って待つことも、イートインで楽しむこともできます。パイナップルを使った鳳梨酥など台湾のお菓子も販売されています。
「台湾屋台飯・小吃 祥福堂」の場所は?
「台湾屋台飯・小吃 祥福堂」の場所は、吉祥寺駅南口徒歩10分。吉祥寺駅を背にして末広通りを進むと交差する井の頭通りにある吉祥寺南病院が見えてくるので、道路を挟んだ斜め向かいにお店があります。
井の頭公園からもアクセスしやすい立地なので、これからのあたたかい季節に家族や友人とピクニックのお供におすすめです。
店名 | 台湾屋台飯・小吃 祥福堂 |
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住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町4-4-12 |
アクセス | 吉祥寺駅公園口徒歩10分 |
TEL | 0422-26-9280 |
営業時間 | 11:00~14:00 16:30~19:00 |
定休日 | 土日祝 |
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