2021年9月29日、シカゴに米国1号店となるしゃぶしゃぶブッフェレストラン「しゃぶ葉」がグランドオープンしました。運営元は、武蔵野市西久保に本社を置く『すかいらーくHD』。
なぜ米国へ進出し、どう展開していくのか
2018年8月に、グループ会社『Skylark USA Incorporated』(すかいらーくHD100%出資)を設立し、米国出店の準備を着々と進めていたそう。
■経済と外食市場の高い成長が期待できる米国へ進出
すかいらーくグループは国内3,000店舗以上、台湾に63店舗、マレーシアにも2店舗展開する大手外食チェーン。
そんな中、今回の米国新規出店理由としては“経済と外食市場の高い成長が今後も期待できる”という将来性の高さ。今後、会社としての将来の成長を見据え米国への新規出店を決定したという。初出店の場所は、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ米国人口第3位&イリノイ州の最大都市シカゴ。今後の展開を視野に入れ、人口構成が全米平均に近いことがシカゴを選んだ理由だそう。
シカゴに出店した1号店では“ファミリー層の外食マーケットが存在するか”の検証を行い、今後は多店舗展開、FC展開を視野に入れ、米国での事業拡大を計画しているみたい。米国初出店を無事に迎え、今後の米国内展開については、現在までの経営資源とノウハウを最大限活かしつつ、米国人の嗜好やニーズに応えしながら事業を展開していく、とのこと。
■ホスピタリティを大事にした店舗運営
しゃぶ葉はビュッフェ形式で、良質な肉や新鮮野菜、寿司ロール、ラーメン、総菜、デザートなどが食べ放題となっているのが特徴。
シカゴの店舗では、サービススタッフのほか、配膳ロボットも導入し、丁寧な接客サービスと効率的な店舗オペレーションを両立し、ホスピタリティを大事にした店舗運営を目指すとのこと。
料金は、基本食べ放題コースが36.99ドル、シニア向けが28.99ドル、お子様向けが16.99ドルとなっている。
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