大阪の手土産として人気の豚饅「551蓬莱」。創業者の孫がその味を再現した豚饅専門店「羅家 東京豚饅」 が2024年11月22日(金)にアトレ吉祥寺本館1階にオープンしました。
今回はグルメライター・ユリイカが取材してきたので、ご紹介します!
厳選された豚肉と玉ねぎの2種類だけで作られた完全無添加の豚饅
「羅家 東京豚饅」は、大阪のソウルフードとしても有名な「551蓬莱」の味を忠実に再現しています。
皮の発酵や餡の配合などのレシピはそのままで、具材は質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみ。ふっくらと蒸し上がるよう熟練した職人が愛情を込めてひとつひとつ丁寧に包んでいます。
作りたてが命というポリシーを受け継ぎ、東京でもこだわりの豚饅を気軽に味わってもらいたいという思いから出店した東京豚饅。
恵比寿に本店があり、自由が丘や新宿でも連日行列ができる人気ぶり。吉祥寺もオープン前から期待値が高く、オープン初日の11時半に到着したらすでに長蛇の列ができていて、1時間待ちのアナウンスが…。
中間地点までちょうど30分かかり、その先でメニューを渡されます。メニューは、スタンダードな豚饅と黒胡椒豚饅、焼売、甘酢肉団子、ちまきの全部で5種類。
ちょうどお腹も空いてきたところで、12時の時点ではまだ全てのメニューを販売していることを確認して一安心。その日の販売状況がボードに張り出されているので、事前に確認することができます。
中間地点からは約15分ほどで購入することができました!支払いは現金以外にクレジットカードや交通系電子マネー、バーコード決済が利用できます。
豚饅(300円)・黒胡椒豚饅(330円)
本日の戦利品を持ち帰り、無事に帰宅。紙袋いっぱいに詰め込んでいただき、かなりの重さでした。
まずは主役の豚饅を食べ比べてみることに。豚饅の方は肉本来の旨みをしっかり感じられてあっさりした優しい味わい。無添加なので子どもも安心して食べられるのが嬉しいです。
黒胡椒豚饅の方は、てっぺんに塗られた黄色のからしが目印。ほどよく胡椒がきいていて大人の味なので、ビールやお酒にも合いそうです。
使われている豚肉は異なる3つの部位を使用し、そこに玉ねぎが合わさり、醤油や砂糖、塩などの調味料を秘伝のレシピで配合。どちらも食べ応えのあるもっちりとした皮に絶妙なバランスで完成された餡が包まれていて、それぞれの食感も堪能できます。
甘酢肉団子8個入(580円)
次は大きなお団子がゴロゴロはいった甘酢肉団子に箸を伸ばします。
あえて残している玉ねぎの歯応えと甘さが肉に絡んで、たっぷりかかった甘酢が後ひく美味しさ。
焼売6個(680円)
蒸した薄皮に餡がたっぷり詰まっていて、ぎゅっと凝縮された肉の甘みが感じられます。お好みで無着色のからしをかけることで、鼻に突き抜けて美味しさも倍増。
ちまき(480円)
最後の〆には、今年新しくメニューに加わったちまきをいただきます。
もっちりとした餅米に角煮や椎茸、干しエビが入っていて、食べ応えもあっておなかにしっかり溜まります。
「羅家 東京豚饅」 の場所は?
吉祥寺駅西口からアトレ内を西に向かって真っ直ぐ抜けると出口すぐ左手のビヤードパパの隣にお店があります。
しばらくは行列が続きそうですが、無添加で素材本来の優しい味で子どもから大人まで安心して食べることができてお腹もしっかり満たされるので、東京・吉祥寺の新定番の手土産になりそうです。
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