むーなびが実際に食べたものを紹介する【むーなびグルメ】。武蔵境の隠れ家バル「Cantare(カンターレ)」をご紹介。今回は、社会人ライター とまとがお届けします!
パスタランチセット・プチ前菜付き (1,930円)
ランチメニューはパスタのみですが、なんと全てにサラダ&スープ付き。ほんの数分で温かいスープとサラダが到着しました。

個人的なおすすめはサラダ。自家製のドレッシングが使われており、ザクザクで触感も楽しめる一方、お野菜の甘みが引き立ち、ドレッシング自体も自然の甘みが…!
とても気に入ったのでドレッシングの材料を伺った所、「人参、卵、胡桃、玉葱など」とのこと。お優しい店主さんに美味しさの秘訣を伺えましたが、自分ではなかなか作れなさそうです(笑)。
また、ランチはドリンクやデザート、前菜付きのセットが選べ、今回はプチ前菜付きを選びました。

これが”プチ”前菜のようです。全然プチじゃなく、しっかり前菜で嬉しすぎます。
マリネはまろやかでエビを中心とした魚介の風味がぐっと伝わり、カポナータはバルサミコ酢と合わさることで、味の抑揚ができ、コクがありながらさっぱりと食べられる品でした。

しっかりボリュームのあるパスタランチは6種類から選べますが、今回は『こだわりのナポリタン 自家製タバスコ付』を選びました。
何がこだわりかというと、どうやらソースにあるようです。マヨネーズを使用してコクをプラスしたり、数種類の調味料を使用した特製ソースと絡めたり、ガーリックオイルを垂らしたり、チーズを入れてあえて焦がし焼き付けたりしているそう。

実際口に入れた時に、「コク!!!濃厚!!!」となりました。口の中がケチャップだけでは説明のつかない味わいで埋め尽くされ、数々の組み合わせで成り立っていることがとてもよく伝わります。コクがあるとなると、ちょっと重いかも…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただそんな心配はご無用です、このコクにつられて気づいたらパスタが無くなる方が早いです!
とはいえ、実際にさっぱりしたい方へ、「自家製タバスコ」があるんです!

すりおろした新鮮な青唐辛子が感じられる一方、見た目の割にはたくさんかけても辛すぎず、むしろ優しい酸味のアクセントになります。ソースのコクと合わさって、全然別のパスタが生み出されたような魔法の調味料。辛くしたい人、さっぱり食べたい人、味変を楽しみたい人、どんな目的も叶いますね。
メニュー
ランチメニューはこちら。


ランチに関して補足すると、2枚目の画像のように、パスタは現在通常の6種類に加えて、トムヤムクリームパスタというオリジナルメニューも選択できます。どんなお味なのか、非常に気になりますね…イタリアンとアジアのコラボです!


ディナーはメニューが豊富なだけでなく、平日限定で無制限飲み放題がつくお得な女子会コースも用意があるようです。逆に本日頂いたナポリタンはランチとUber eats限定なので、昼にも行く価値は十二分にあります。

また飲み物も+500円でビールやスパークリングワイン、グラスワインなどが選べるので、昼から少し飲みたい方にもぴったり。さすが「バル」ですね。
店内
バル、というだけあり店内はバーカウンターやお酒が至る所に飾られていました。



とはいえ、清潔感があり、私の後に続いて家族連れもいらしておりました。どんな方でも居心地が良い場所になると思います(個人的には、お店の公式Instagramにて「お一人様も大歓迎」と記載あり、とても嬉しいです!)。
「Cantare」の場所はどこ?

武蔵境駅北口から真っすぐ続く道をひたすら進むと、徒歩8分にてお店があります。やや駅から離れていますが、道は分かりやすく、周りも騒がしくなく、まさに「隠れ家」にぴったり。味もお墨付きのイタリアンをぜひ召し上がってみてください!
コメント
針谷さんの「くつろ樹」の時も、その後のヒコさんの「隠れ家バル カンターレ」に変わってからも何度も伺っています。グランドメニューの「黒毛和牛の炙りユッケ」、「低温調理した豚肩ロースのロゼ焼き」も美味しいので、オススメです。お酒のメニューも、周辺の店と比べてもお安いです。