首まわりがすっきりする『首枕』のすすめ

首枕のすすめコラム

日々の生活で役立つ情報を発信するコーナー【むーなびコラム】。これまでは、姿勢編をお伝えしましたが、今回からや所作や体の動かし方編になります。

このコラムを書いた人 佃 隆先生

30年間で32万人の臨床人数があるファミリーカイロプラクティック三鷹院・院長。姿勢の専門家として書籍や講演活動も実施。基礎医学をもとに、臨床に基づき、多くのセルフケアやアドバイスを行う中で、「姿勢の魔法『シャキーン!』ケア」を確立。2冊の本を出版しており、共に重版。人間の体の動きを研究したバイオメカニクスや、日本独自の文化の礼法、カイロプラクティックでの臨床経験といった広い視点で、姿勢や健康について、分かりやすく解説。

タオルでの簡単にできる『首枕』

「枕難民ですが、どんな枕を使ったらよいのでしょうか?」

これは、当院でもよくいただくご質問の一つです。

結論としては、枕は首の下に入れて寝るタイプをお勧めします。ただし、あなたの首の状態によっては、合わないケースもありますので、その場合はご相談ください。

よく「あなたに合うオーダーメイドの枕を作りましょう」という広告を見かけますが、あれは今の首に楽な状態を保つための枕であり、首を正しいカーブに改善することが目的になっていません。

ですので、あなたの首に正しいカーブをつくるためには、首の構造を理解した上で、理想のカーブを作る枕を使うことが必要です。

そもそも、横からみた姿勢は、首が前カーブ、背中が後ろカーブ、腰が前カーブの3つのカーブがあるものです。

ライフスタイル1

首の前カーブが無い状態をストレートネックと呼びます。つまり、首の前カーブの角度が理想からずれてる状態です。首は、半径17㎝程度の弧を描くのが理想です。

ライフスタイル1

お家で簡単にできる方法としては、バスタオルを肩幅ぐらいの横幅にして、くるくるとできるだけ強く丸めます。後頭部の下に丸めたバスタオルの余りがくるようにするとより安定感が増します。

首にタオルが入っているので、首の前カーブをサポートし、ご自身の頭の重さによって首が牽引されます。首の筋肉を触ると、首にタオルを入れた状態だと柔らかく、後頭部に枕を置いたストレートネックの状態だと硬くなります。

更に、首の骨と骨の間にクッション機能として存在する椎間板は、立っている時に縮みますが、寝ている間に回復します。首枕を続けると、朝起きた時に身長が伸びたり、首回りがスッキリしたりします。

寝始めだけ首に入っているけど、その内どこかに飛んでいってしまう、という方も気長にお使いください。寝る前と、朝起きた時に、5-10分程度、首枕を使うだけでも効果は期待できますので、寝られたらラッキーぐらいにお使いください。

個人差もありますし、その日の首への負担の度合いによっても、寝やすさは変わりますので、お困りの際は当院までご相談ください。


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首をポキっと鳴らさず、ストレッチを!>

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