パパママ必見!疲れない子どもの抱っこの方法

コラム

日々の生活で役立つ情報を発信するコーナー【むーなびコラム】。前回に引き続き、今回は所作や体の動かし方編になります。

このコラムを書いた人 佃 隆先生

30年間で32万人の臨床人数があるファミリーカイロプラクティック三鷹院・院長。姿勢の専門家として書籍や講演活動も実施。基礎医学をもとに、臨床に基づき、多くのセルフケアやアドバイスを行う中で、「姿勢の魔法『シャキーン!』ケア」を確立。2冊の本を出版しており、共に重版。人間の体の動きを研究したバイオメカニクスや、日本独自の文化の礼法、カイロプラクティックでの臨床経験といった広い視点で、姿勢や健康について、分かりやすく解説。

『手の甲抱っこ』の効果

可愛い我が子ではあるけれど、大きくなると、日々の抱っこが大変になりますよね。

抱っこをする時に、図のようにお腹を突き出して、骨盤に乗せる姿勢をよく見かけます。しかも、いつも同じ側。これでは、出産でがんばった骨盤が更にゆがんでしまう原因にもなりかねません。

一般的に、生後4ヶ月までの新生児は、背骨のCカーブを維持した『Cカーブ抱っこ』が効果的で、生後4か月ごろの首がすわってくる時期には、縦抱きになっていきますが、手の平でお尻を支える『手の平抱っこ』を行います。

そこで試してみていただきたいのは、古武術的な抱っこ、縦抱きの『手の甲抱っこ』の仕方です。

赤ちゃんの体を支えるお尻側に入れる時に、手の甲側にお尻を乗せます。すると、手の平で支える時には、腕や肩周りの筋肉で支えますが、『手の甲抱っこ』だと、背中側の僧帽筋という肩甲骨と背骨をつなぐ筋肉も使えるようになります

また、『手の甲抱っこ』は、赤ちゃんも腰が丸まったC型カーブから、姿勢のS字カーブへと発達段階が進んでいくのを促進することができ、立って歩くためのよい姿勢づくりをしていくための後押しができます

言わば、自重トレーニングを行っているようなものですね。赤ちゃん側も慣れてくると、自分でバランスを取るようになってきます。

反り返りが多くて『Cカーブ抱っこ』が難しい、もしくは首がすわってきても『手の甲抱っこ』や『手の平抱っこ』が難しい、という場合には、赤ちゃんの背骨の関節にズレがある可能性があります。

そんな時は、カイロプラクティックで赤ちゃんの頭、首、背骨、骨盤、腕、足の関節の動き、神経の検査をされることをおススメします。当院では、赤ちゃんの頭のゆがみ、向き癖、反り返り、便秘などをやさしいタッチの施術で、ナチュラルな成長発達のお手伝いをしています。


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赤ちゃんの頭の形・向き癖について>>>

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