2021年10月15日、吉祥寺中道通り沿いに「シフク食堂」という食堂がオープンします。一足先にプレオープンにお邪魔してきたので詳細レポをお届けします!
日常の中に“至福(シフク)の時間”を届けたい
「シフク食堂」は、日常の中に“至福(シフク)”の時間を届けたい、美味しいご飯を食べて、明日に向かって元気な気持ちになれるお手伝いをしたい、という想いがつまった食堂。
オーナーさんは元々表参道のカフェの厨房で働かれていたそう。働く中で『よりお客さんとの距離が近い形で働きたい』という風に考えるようになり、今回の独立に至ったとのことです。
アンティーク家具を使用したこだわりの内装造り
食事内容もそうですが、外装・内装造りにもかなりこだわっているとのこと。入口の扉は、イギリスの蚤の市で買い付けた、推定1950~70年のイギリスの窓を使用。
昭和のコタツの天板を改造したテーブルに、大正時代に長崎の教会で使われていた長椅子。その他、学校の勉強椅子やアンティークチェアなどもご自身でチョイスしたものばかりだそう。
メニュー&価格
各地の産地から取り寄せた美味しい食材を使用した自家製カレーと定食をメインに、お酒と簡単なおつまみも頂ける模様。こだわりのドリンクやデザートもあるようです!
オーナーさんに伺ったところ、常に固定メニューというわけではなく、時期ごとに旬の食材に合わせた美味しいメニューを提供していく予定とのこと。
シフクのチキンカレー(900円)
パセリサラダ、紫玉ネギの甘酢漬け、ご飯の上にアーモンドがトッピングされた創作カレー。パクチーのトッピングもお好みでチョイスできるみたい。
トマトとココナッツ、ヨーグルトをベースに水を一切使用せず調理。トマトの甘さが染み出たさら~っとしたカレーは、ちょっぴりスパイスも効いてピリ辛な味わい。チキンは柔らかくホロホロ食感。
添えられたパセリサラダは、なんとカレーと相性が抜群らしい!ごはんに混ぜて食べるのがおすすめとのこと。
パセリサラダ自体は酸味が効いたさっぱりサラダ。ごはんと混ぜ混ぜし、チキンカレーと一口。甘いカレーに酸味が加わって、さっぱりとした後味に変化。
この組み合わせは新しいけど、ハーブやスパイス好きの人にはかなりハマりそう!
スパイスレモンスカッシュ(450円)
瓶で漬けたレモンとクローブ(スパイス)を使用した自家製のレモンスカッシュ。レモン果実が入っているので、その実を潰して飲んでみてとのこと。
ほのかにスパイスが香り、酸味より甘味が強い味わい。ちなみに味に深みが出るように、きび砂糖を使用しているとのこと。味も濃すぎないのでゴクゴク飲めて良い。
ミント香る牛乳寒天(350円)
ミントを煮出した牛乳寒天に季節のソース(今回はブルーベリー)がかかっています。食べた後にほのかにミントの爽やかな香りが広がっていく。甘さ控えめヘルシーデザートという感じ。
さっぱりした味わいなので、カレーの食後のデザートにはすごくぴったり!
場所は吉祥寺中道通り 郵便局の近く
オープンした場所は、吉祥寺の中道通り沿い、郵便局の近く。吉祥寺駅からは徒歩4分ほど。
こちらの道は、吉祥寺駅方面。
創作カレーをはじめ、頂いたメニューはどれも個性のある美味しい料理ばかり。オーナーさんとの距離も近く、お店もすごくアットホームな雰囲気で、何度も通いたくなる、通うのが楽しくなるような温かいお店でした♪
店名 | シフク食堂 |
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住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-18-2 (マップ) |
アクセス | 吉祥寺駅徒歩4分 |
TEL | 0422-88-2751 |
営業時間 | 11:30~14:00/16:00~20:00(平日) 11:30~20:00(土日) |
定休日 | 不定休 |
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